2017年09月24日

無言実行

大切な人に会ってきた。
夢現の中で一瞬目覚め、
私の顔を見てさぞ嬉しかったのだろう、泣きながら名を口ずさんだ。
二時間ほどの間、現実に戻る時間はほんの数分で、
あとはほとんど夢を見ながら、目を閉じたまま時たま手を動かしていた。
体調の良い時は、目を覚まし、煎じた食事を摂りながら、
いつも「有難い」と言っている、という素敵な笑顔をタブレットで見せてもらった。
いろいろなことがたくさんあった人生だった。
芯が強く、一瞬一瞬を、真摯に、真面目に、全力で生きてきた人だった。
その後姿をいつも見ながら、大事なことをたくさん学ばせてもらった。
「我もまた紅なりとひそやかに」
という高浜虚子が謳った吾亦紅が好きだということを、
十年ほど前に初めて私に語った。
華々しい花より、自然の野草をとても愛していた。
会う度に覚悟はしてきたが、あと何度こんな時間がもてるだろうか。
今思えば、自分の人生観のほとんどはその後姿から学んだものである。
教育とは、言葉ではなく、無言の後姿がすべてである。
何を語るかではなく、誰が語るか。
それがすべてであることを、今日も強く教えられて、
「無言実行」
の偉大さを改めて心に深く刻みながら帰路についた。
恩返しは出来なかったが、恩送りが出来る様、
明日からまた一生懸命生きていこうと思う。
そんな生き方を最も喜んでくれる、と確信している。











posted by kurihara at 00:29| 東京 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月17日

存在のシステム

在宅で、時間にフレキシビリティのある働き方を望まれる人はかなり多い。
事情は様々だが、それが可能となるなら、多くの人がより豊かになれるかも知れない。
ITやIOTやICTを、そんな働き方を実現させるためのツールと捉えるととても夢がある。
時間も、場所も、距離の問題も一気に解決できるからだ。
しかし、その可能性を、認識で分かっている人は多いが存在で分かっている人は少ない。
我々が新規事業を進めるプロセスで、必要に応じて開発したシステムがあるが、
そのシステムはひょっとしたら、多くの人々にたいへん素晴らしい未来を提供できるかもしれない。
そんなことを、今回応募を頂いた方々と面接させて頂く中で強く感じた。
そうした可能性について、当初から想定はしていたのだが、今回はそれを遥かに超えたものを感じる。
やはり、「認識」と「存在」とは、まったく次元の違うものである。
そして、こればかりは説明の仕様がない。
例えば、言葉では表現できないほどの感動や喜び、悲しみや辛さ。
それがまさに「存在」ということであり、
その「存在」を実感できることが、「生きている」ではなく「生きていく」ということなのだと思う。
我々が開発するシステムは、常に認識ではなく、存在のシステムでありたいと強く思っている。















posted by kurihara at 21:32| 東京 ☔| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月07日

新たな仕事の仕方

今回も100名以上の方々に応募を頂き心から感謝しています。
採用可能人数に限りがあり、ご希望に添えない方々には大変申し訳なく思っています。
我々の開発した製品が、お客様に喜んで頂けることはたいへん嬉しいことだが、
一緒に働ける方々が増えていくことも、すごく嬉しいことである。
会社の存在価値は、その点にもあることをしっかりと再認識している。
そうした観点からみれば、大企業の存在価値は絶大なものがある。
企業価値の指標として、それは大いに評価されなければならない。
「大きいことはいいこと」
ということが以前よりは言われなくなってきた昨今だが、
大きいということも、そうした雇用の観点からは大いに価値あることだ。
そんなことは経済学からみれば当り前のことで、今更言うまでもないが、
課題は、一人一人の価値観が多様化する中で、
その一人一人を活かしながら、どのように大きな雇用をつくり出せるか?
その答えにインターネットは大いに期待できる、と私は考えている。
雇用形態も一つの会社に生涯属するのではなく、多くの会社と繋がりをもつ関係。
そんな働き方が今の時代なら十分可能で、応募頂いた方々からもそんな未来を大いに感じた。
従来の慣習に縛られることなく、
インターネットに代表されるIT(IOT)を駆使した様々な働き方があることを強く感じる。
クラウドとスカイプをつかって、
我々が開発してきた仕事のやり方が、他の会社にも大いに参考になるかも知れない。
そうした観点からも、今の新規事業を必ず成功に導きたいと強く思っている。







posted by kurihara at 21:57| 東京 🌁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする