2018年03月23日

想いを貫く

私の大切な人がまた一人旅立った。

一回り上の従姉に当り、幼い頃から実の姉の様に慕っていた。

寂しさが募るばかりである。

本の好きな人で、小学五年の時に「路傍の石」をくれてオンリーワンの大切さを教えてくれた。

別れにはたいへん多くの方々が訪れた。

自分の仕事にいつも全力で取り組み、常に未来を見詰めながら生涯を貫いた。

草花と詩吟をこよなく愛したその姿勢はいつも凛としていた。

通夜が終わり、その人が好んで時々訪れていたすし屋で一人酒を飲んだ。

嫁いで長年暮らした田舎町で一晩を過ごし、美しい夜明けの山々を眺めた。

この景色を毎日見ながら暮らしたのだ。

もうこの町に来ることもなくなる、と思うと涙が出た。

年末にはいつもその土地で採れる美味しい蕎麦を送ってくれた。

今年は正月にも立派なイチゴを送ってくれてとても美味しかった。

一ヵ月ほど前、働き過ぎる私をいつものように心配してくれて、

「頑張り過ぎないように! 身体だけは大事にするように!」

と優しく、詩吟で鍛えたハッキリとした声を聞いたのが最後となった。

一日も早く新しい事業を軌道に乗せ、墓前に報告に行きたい。

きっと満面の笑みで喜んでくれるだろう。

四十年ほど前、忙しかった私の代わりに昼間プログラムの勉強に行ってくれて、

夜遅くまで私にプログラム教えてくれた言わば会社の創業者の一人だった。

我々が世の中に役立つシステムを開発することを心から喜んでくれた。

これからもその想いを貫いて、また会える日まで私も走り続けようと思う。

posted by kurihara at 06:05| 東京 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月08日

33回目の設立記念日

今日は33回目の設立記念日である。
ケーキを皆で食べてささやかなお祝いをした。
みんな「美味しい」といいながら笑顔で食べていた。
思えばいろいろなことがあった33年間だったが、
今日も、
「これはいいね!きっと喜んでもらえるね!」
とお客様の笑顔を思い浮かべ、
みんなで新しいシステムにワクワクする姿は昔とまったく変わらない。
どんな時も新しいシステムが出来上がることが楽しくてたまらない。
今まで無かった新しい世界を創り出す喜びは掛替えのない喜びである。
こんないい仕事をさせて頂けることに心から感謝している。
思えば決して容易な道のりではなかったが、
皆さんのお蔭で、33年の歳月を無事やってこれたことを心から有難く思う。
いいお客様に、そしていい仲間に支えられながら歩んでこれた33年間。
自宅でささやかな祝い酒をしながら明日からまた精一杯がんばりたいと思った。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

ありがとうございました!

posted by kurihara at 22:38| 東京 ☔| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月07日

永遠の母

桜の開花予定日が公表された。
東京は今月の22日とのこと。例年より少し早いらしい。
何と幸せなことか。
こうした話題がテレビで放送され多くの人々が耳を傾ける。
これを幸せと言わずして何を幸せと言うのか。
有難い限りである。
今の自分はこうした放送を日常的に聞くことができ、
こうしてブログに書くことができる。
これは最高に幸せなことであり、感謝以外にない。
しかし、意識をしていないと、当り前になってしまうと、
至らない自分は幸せを感じることも、感謝することもできなくなる。
やはり自分のような至らない人間は、日に三省することを習慣にしなければいけない。
習慣になれば、朝起きて歯を磨かなければ気持ちが悪いように、
ある決まったタイミングで三省しなければ気持ちが悪くなる自分になりたい。
まだまだ三省とまではいかない自分だが今日からさらに意識して毎日を過ごしたい。
私の母はきっとそうした生き方をしていたに違いない。
少しでもそんな母に近づけるようになりたい。
いつまでたっても母は永遠に母である。
いつの日か自分もそんな人間になりたい。








posted by kurihara at 21:09| 東京 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする