2018年11月04日

ビデオ戦争

ここのところ、ビデオ戦争(VHSとベータマックスのデファクトスタンダード戦争)のことを日々考えている。
NHKの「プロジェクトX~挑戦者たち~」で取り上げられた日本ビクターの技術者たちが主役となった物語である。
新製品を開発し、多くのユーザーに役立つために、技術者として考えなければならない大切な教えがその中にある。
技術者は、何のために、誰のために新製品開発を行うのか? その答えである。
VHSほどの大規模な製品開発ではないが、我々が開発するシステムも同じことが言える。
何のために、誰のために開発するのか?
その視点を常にもって、未来を見詰め開発しなければならない。
そして、競争社会にあってはその普及においては様々な利害関係が存在する。
ユーザーにとって純粋に良いものや良いこと、というだけで普及が進むという単純なわけにはいかないが、
しかし、最終ユーザーや最終クライアントにとって良い、ということが最も重要なことである。
それが自然であり、不自然で利己的なものは最後は淘汰されるであろう。
また人間は、「生きる」だけではなく「生きていく」という生き甲斐が大切である。
食べるために生きるのではなく、生きていくために食べる、とも言える。
まぁ時には、美味しものを食べるために一生懸命働く、ということは大いにあるが・・・。
エゴは無くすことはできないし、またエゴがなければ生きてはいけない。
しかし、エゴだけでは生きる価値はない。
答えのない問いを問い続けながら、これからも一生懸命には生きていこうと思う。


posted by kurihara at 06:03| 東京 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする