2017年12月21日

今の時代はエポックとなる

昔と言っても今から60年程前になろうか、分銅をつかって重量を計っていた。
基準となる重量の分銅をいくつか計りに吊るし、均衡した状態で体重や品物の重量を計る。
基準となる重量の分銅の数を数えることにより、計測したい対象物の重量が明らかになる。
アナログの重量測定で、その根拠は誰もが目で観え、手で触り確認できる。
しかし、今はそのような計測はほとんど見ることはできない。
そのほとんどはデジタル計測機で、根拠は見えないし、手で触れないし結果だけが画面で確認できる。
分銅はその一つ一つを手に乗せて、その重さは存在として確認できる。
しかし、デジタルは存在ではなく認識として結果を確認する。
認識と存在の違いはアナログとデジタルの違いでもある。
このアナログとデジタルの違いを理解し、
皆が幸せになれる社会を創るために、其々の良さと悪さを上手につかいわける必要がある。
この辺りのことを理解することは非常に難しい課題ではある。
長年アナログの世界で生きてきた人に、ある日突然デジタルを理解するように言うことは難しい。
理屈ではなく、身体で本当に分ってもらうことは極めて難しいかも知れない。
その辺りが若い人と年齢を重ねた人の大きな違いかも知れない。
とりわけ何かのプロとして長い間周りの方々からも信頼され、
その道に真剣に真面目に取り組んできた人であればあるこそ、
その壁を乗り越えることは極めて困難なことだろう。
時代は常に変わる。
仮想通貨の問題もまったく同じである。
あと何百年か後、コンピュータとインターネットの今の時代が大変なエポックであった、
と言われるのはほぼ間違いなさそうである。


















posted by kurihara at 22:57| 東京 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする