2018年12月09日

忘年会

今年も師走を迎えることができ有難い限りである。
一年を無事過ごせることがどれほど当り前でないことか。
「忘年会とは、一年間にあったことを振り返り、苦労を労り、
疲れや嫌なことを忘れて、また新しい気持ちで来年も頑張ろう」
という趣旨であるらしいが、人間はそもそも忘れる生き物であり、
それ故に生きていくことができるとも言える。
しかし、忘れてはならないこともありそれが未来への大きな力にもなる。
その忘れてはならないことに心から感謝し、また新たな気持ちで、
来年もがんばろうと思う一年の締めくくりが忘年会でもある。
ここに来るまでに如何に多くのドラマがあり、苦難も幸もあったことか。
多くの人が毎年そうした年末を迎えてきたのではないだろうか。
大晦日が近づくと故郷に帰る人、もはや帰る故郷がない人。
年末は普段では感じない人それぞれの人生が露わになる。
そんな師走を有難いと感じられることがどれほど幸せなことか。
どれほど当り前ではないことか。
至らない自分は若い頃そうしたことが分らず忘年会を迎えていたが、
この歳になり少しはその意味を感じられるようになり感謝している。












posted by kurihara at 21:47| 東京 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする