2018年12月09日

忘年会

今年も師走を迎えることができ有難い限りである。
一年を無事過ごせることがどれほど当り前でないことか。
「忘年会とは、一年間にあったことを振り返り、苦労を労り、
疲れや嫌なことを忘れて、また新しい気持ちで来年も頑張ろう」
という趣旨であるらしいが、人間はそもそも忘れる生き物であり、
それ故に生きていくことができるとも言える。
しかし、忘れてはならないこともありそれが未来への大きな力にもなる。
その忘れてはならないことに心から感謝し、また新たな気持ちで、
来年もがんばろうと思う一年の締めくくりが忘年会でもある。
ここに来るまでに如何に多くのドラマがあり、苦難も幸もあったことか。
多くの人が毎年そうした年末を迎えてきたのではないだろうか。
大晦日が近づくと故郷に帰る人、もはや帰る故郷がない人。
年末は普段では感じない人それぞれの人生が露わになる。
そんな師走を有難いと感じられることがどれほど幸せなことか。
どれほど当り前ではないことか。
至らない自分は若い頃そうしたことが分らず忘年会を迎えていたが、
この歳になり少しはその意味を感じられるようになり感謝している。












posted by kurihara at 21:47| 東京 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月14日

挑戦の判断

面接をすべて終え、有難いご縁を頂いた方々に結果のメールを差し上げた。
皆さん素晴らしい方々ばかり、こちらの都合で良いご返事ができなかった方にはたいへ申し訳なく思っている。
今の事業を必ず成功に導き、改めて良いご縁を築ける様頑張ろうと思う。

目指す未来に向けて、今ある資産をつかいどれほどの投資をしていくか?
その答えはいつもないが、経営者はそれを自分の感で決断しなければならない。
挑戦とはそういうことであり、もしその答えが分かっているなら挑戦とは言わない。
ホンダがまだ小さな会社だった頃、本田さんは資本金の何十倍もする機械を海外から購入した。
そして、「もしホンダがダメになっても、この機械は日本に残り必ず役に立つ」
という考えで銀行から大きな借入をして海外(米国?)からその機械を購入したと言う。
そんな大きな考えではないが、我々が今挑戦していることも、
もし日本ソフトがダメになっても、必ず我々の技術は世の中の多くの方々に役に立つ。
従って、今回ご協力頂くパートナーの皆さんも、これから習得される技術は必ず役に立つ。
そう私は考えている。
有難くも時を同じくして、そうした我々の技術を必要とする業界が今大きな変革を遂げようとしている。
この新事業は4年前からスタートしたが、私の考えではここにきてレイヤーが一気に変わったと感じる。
その次元の違ったレイヤーで、我々の技術が必ず役に立つと確信している。
今活躍頂いているパートナーの皆さんと、今回ご縁を頂いたパートナーの皆さんと、
共に力を合わせ我々の目指す未来に向け全力で挑戦していこうと考えている。



posted by kurihara at 21:10| 東京 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月04日

ビデオ戦争

ここのところ、ビデオ戦争(VHSとベータマックスのデファクトスタンダード戦争)のことを日々考えている。
NHKの「プロジェクトX~挑戦者たち~」で取り上げられた日本ビクターの技術者たちが主役となった物語である。
新製品を開発し、多くのユーザーに役立つために、技術者として考えなければならない大切な教えがその中にある。
技術者は、何のために、誰のために新製品開発を行うのか? その答えである。
VHSほどの大規模な製品開発ではないが、我々が開発するシステムも同じことが言える。
何のために、誰のために開発するのか?
その視点を常にもって、未来を見詰め開発しなければならない。
そして、競争社会にあってはその普及においては様々な利害関係が存在する。
ユーザーにとって純粋に良いものや良いこと、というだけで普及が進むという単純なわけにはいかないが、
しかし、最終ユーザーや最終クライアントにとって良い、ということが最も重要なことである。
それが自然であり、不自然で利己的なものは最後は淘汰されるであろう。
また人間は、「生きる」だけではなく「生きていく」という生き甲斐が大切である。
食べるために生きるのではなく、生きていくために食べる、とも言える。
まぁ時には、美味しものを食べるために一生懸命働く、ということは大いにあるが・・・。
エゴは無くすことはできないし、またエゴがなければ生きてはいけない。
しかし、エゴだけでは生きる価値はない。
答えのない問いを問い続けながら、これからも一生懸命には生きていこうと思う。


posted by kurihara at 06:03| 東京 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする